車の運転について考える
こんにちは!
最近の日本のニュースを見ていると
交通事故で小さなお子さんが犠牲になっている痛ましいケースをよく目にし、残されたご家族の心情を考えると胸が痛くなります。
亡くなられた皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。
私も日本にいる頃は車の免許を持つことに全く必要性を感じていませんでしたが、
ノルウェーに移り住み
車なしでは何もできないこともあり
日本に帰国した際に免許を取得しました。
私が初めて車を運転したノルウェーは
初心者ドライバーの私には嬉しい、
とっても運転マナーのよい国でした。
もちろん細かく見ていくと色々難ありな運転をする人もいましたが。
「人が優先」を当たり前のように実践していた彼らの運転は
私にとって車を運転する上で最高のお手本になりました。
信号のない横断歩道のそばに立つ人がいれば、100%止まります。
子供たちが立っていれば横断歩道から距離を置いて止まります。
子供が飛び出してきそうな住宅地では、本当にゆっくりと運転します。
きっと自分たちが小さかった頃、
周りの大人たちがそうやって優先してくれたからなんでしょうね。
ゆとりある、人にやさしい運転は
忙しさにかまけて自分優先になりがちな時こそ
心掛けるべきことだと思っています。
私はこれからも、
イタリアでノルウェー人のようなゆとりある運転を心がけたいと思います!