気ままのーと

気の向くままに日々の出来事やミラノのことなどを書いています。

長女の胸に刺さったトゲ・・

 

こんにちは!

 

昨日保育園にお迎えに行ったときのこと、

いつもなら教室の外から名前を呼ぶと嬉しそうに走ってくる長女が、

なぜか悲しそうな顔でトボトボ歩いてくるじゃないですか( ゚Д゚)

これは間違いなく何かあったな。。

エストラ(女の先生)に聞いても「さっきまでは普通だったわよ」とのこと。

 

私「どうしたの?」

長女「イラリア(仮名)に私は髪がブロンドじゃないからエルサ(アナ雪の)じゃないって言われた・・・」と今にも泣きだしそうな顔。

次女「イラリアって、たまにすっごく意地悪なのよ!」とのこと。

 

イラリアは長女のクラスの仲良しグループの女の子の1人。

どうやら、カーニバルの衣装で長女がエルサのドレスを着ていたことについて、今更ながらそんなコメントをしてくれちゃったようで、エルサ大好きな娘はとてもショックを受けてしまった模様。

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実は、私も知ってました。

イラリアがたまに長女に意地悪なことを言っていることを。

原因はカーテという女の子。カーテは、長女にとってクラスで一番のお友達。ただ、娘が保育園に通い始める前までは、イラリアと仲良しだったみたい。。

カーテのマンマもそう言ってた。

つまり、お友達を取られたで長女に意地悪しちゃうみたい。たまにね。

 

私もそんな理不尽な話を聞くとすぐイラっとする方ですが、

さすがに子供の喧嘩(?)にしゃしゃり出る気はゼロ。

が、一応家に帰ってきたダンナにその話は伝えておきました。

何かあった時のために知っておいてもらわないとね!

 

そして夕飯のとき、

ダンナ「今日は保育園で誰と遊んだの?楽しかった?」

 

長女「カーテと一緒に遊んだの。でもイラリアが、私は髪がブロンドじゃないからエルサじゃないって言ったの」と、またしても涙ぐむ。。

 

ダンナ「アモーレ、髪がブロンドかどうかなんて大した問題じゃないんだよ。エルサがどうして山に氷のお城を作って隠れていたか分かる?」

 

次女「モストロ(怪物)って言われたからーー!!!」

 

一同苦笑い。。

 

長女「アンナを傷つけたくなかったから?」

 

ダンナ「そう、大切な人を守りたかったからなんだよ。エルサはとっても優しくて強い心を持っているんだよ。だから強くて優しい人はみんなエルサになれるんだよ。」

 

といった感じで、娘たちに話しをしてくれました。

 

その後ベッドに入るまで、いつも以上に甘える長女をいっぱい抱きしめて、たくさんキスしました。

 

成長する程にいつもそばにいて見守ってあげることはできないけれど、抱きしめてほしい時はいつだってマンマとパパの胸に戻ってきてね! 

長女の胸に刺さった小さなトゲがどうか解けて無くなっていますように。

 

 《追記》

お陰さまで、長女はすでに立ち直ったようで元気に保育園に登園しました!

今頃、保育園で楽しい時間を過ごしているハズ。