イタリアのハーブ(薬草)専門店エルボリステリアとは?
こんにちは!
今日は、イタリアの街角でよく見るERBORISTERIA(エルボリステリア)をご紹介したいと思います!
イタリア語でハーブは
「erba(エルバ)/単数形」「erbe(エルベ)/複数形」と言います。
ERBORISTERIAはこのERBA(ハーブ)からきているんですね。
エルボリステリアの特徴
エルボリステリアはハーブやアロマグッズ、自然派の無添加化粧品などを扱う、日本でいうところの漢方薬局のような場所。古代エジプトやローマ帝国時代から存在しており、イタリアでは至る所で見ることが出来ます。
また、地域によってその地方独自の商品を扱っていたりするので、立ち寄る街ごとに覗いてみるのも楽しいかもしれないですね!
イタリア人のエルボリステリアの使い方
イタリアでは(他の国の事情はよく分からないのでイタリアに限定します)、ちょっとした頭痛やのどの痛み・軽い擦り傷などの症状なら、市販の薬に頼るよりもまずエルボリステリアへ。そう、ハーブを利用して症状を改善しようとする人が多いんです!
エルボリステリアではフィトセラピスト(植物療法士)の方が、症状に合わせたハーブティーを調合してくれたり商品を紹介してくれます。
イタリア語でハーブティーのことを「Tisana(ティザーナ)煎じ薬」と言います。
使うハーブによって金額は変わりますが、大体10ユーロ前後/100gで自分だけのオリジナルハーブティーが買えるって、なんだか嬉しいですよね( *´艸`) ←単純
もちろんレシピもしっかり教えてくれるので、お友達へのプレゼントにも素敵ですよね!
エルボリステリアはお土産購入にもピッタリ!
ほとんどのお店には、自然派コスメや香水・ボディケア用品・エッセンシャルオイルなどもあるので、ちょっとしたイタリア土産にもおすすめです!
また、思わずパケ買いしたくなるようなレトロでおしゃれなデザインの商品もたくさんあるので爆買い注意ですよ~!
また、フィトセラピーに興味のある方はタンチュメール(ハーブを濃縮したエキス)を見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね!
個々によって効用が違うので自分の症状に合ったものを選んでもらう必要がありますが、アレルギーに対する効果が期待できるものや、冷え性に悩む方におすすめのものなど、種類も色々。
飲み方は簡単で、ハーブエキス数滴をお水や白湯・炭酸水などで割って飲むだけ!
もちろん効果には個人差があるので試してみたい方のみ購入してみてね☆
イタリア旅行に来るみなさん、エルボリステリア、おすすめです!