気ままのーと

気の向くままに日々の出来事やミラノのことなどを書いています。

我が家のバイリンガル教育について

 

こんにちは!

 

片親が外国人であれば、子供は自然とバイリンガルになる。

そう思っている方は意外と多いのではないでしょうか?

実際のところ、私もそんなに難しくないのでは?と思っていました。

 

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今日は私がいま1番恐れていることについて。

 

それは、

子供たちが日本語を理解できなくなること。

日本語への関心を失くしてしまうこと、です。

 

ノルウェーに住んでいたころは、圧倒的に日本語率の高かった娘たち。

その頃のイタリア語は片言。

公立の保育園で長女は簡単なノルウェー語を話していました。次女は単語のみ。

その後ブリティッシュスクールに移り、長女は1ヶ月かからずに英語をペラペラと話すようになりました。次女も徐々にノルウェー語から英語に。

それでもやっぱり日本語率が高かったのは、私と一緒に過ごす時間が長かったから。

ノルウェーにいた頃、ダンナは出張が多く1年の半分は不在でした。

 

ところが、イタリアにもどって早1年。

娘たちはノルウェー語も英語もすっかり忘れてしまい(たまに英単語はでてきますが)、日本語もほぼ話さなくなってしまっています。

 

イタリアの保育園に通い始めたのは去年の9月。そこからどっぷりとイタリア語の環境に浸かりイタリア語漬けの毎日だから当然だし、仕方のないこと。

そうは思っても、不安はいつも付きまといます。

 

私たちは、今のところまだバイリンガル教育と言えるようなことはしていません。

していることは、私が日本語で常に話しかけるということ。

イタリア語も英語も使わずに、とにかく日本語だけで話しています。

そして、日本語の絵本や歌を一緒に読んだり歌ったりすることだけ。

 

お雛様に、

心身の健康だけでなく日本語についてもお祈りしてしまったくらりでした。

もっと自分が努力しろ!と怒られそうですけどね。