気ままのーと

気の向くままに日々の出来事やミラノのことなどを書いています。

パルミジャーノ・レッジャーノは〇〇にも使う!

 

こんにちは!

 

今日こそ家族でどこかへ出かけたかった私ですが、

娘の風邪が治りません。。。

保育園のお友達もそうですが、今年の風邪は長引くようです。

まったく嬉しくないニュースだわ!

 

ところで、きのうはパルミジャーノ・レッジャーノは皮まで食べれることを紹介しましたが、

 

kimamanote.hatenablog.com

 

今日はまた別の使い方をご紹介したいと思います!

 

別の使い方とは、そう離乳食

なんと、イタリアではパルミジャーノ・レッジャーノを離乳食に入れちゃいます!

 

離乳食はイタリア語で「pappa(パッパ)」と言います。

 

イタリアでは大体5か月目くらいから離乳食を始めますが、

私は6か月目からスタート。

当時はノルウェーに住んでいたので、ダンナのマンマに電話で離乳食レシピを教えてもらいました!

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最初のメニューは野菜のだし汁(ブロード)にお米かタピオカorトウモロコシの粉を混ぜたもの。

そこにパルミジャーノ・レッジャーノ(24か月以上熟成したもの)

これまたビックリ、エクストラバージンオリーブオイルを投入して完成!

さすがイタリアなメニューじゃないですか?

 

数日間これを食べさせ、

そのあとは瓶詰のお肉のペーストなどを少しづつ混ぜて食べさせます。

 

日本だと、何でも手作りしないと愛情をかけてないように思われがちですが、

イタリアでは瓶詰ペーストの方が衛生的という理由で、

ペディアトラ(小児科医)も使うことを推奨しています。

もちろん手作りしてる人もいますが、

私は瓶詰を使っていたのでイタリアから大量に送ってもらってました。ありがと、マンマ!

 

こうしてお医者様が言ってくれると気持ち的に楽ですよね?

別に手抜きしてるわけじゃないんだよ、って感じで。

 

そして、日本ではお魚からあげるようですが

イタリアではお肉(とり、うさぎ、七面鳥、ラムなど脂身の少ないお肉から)が先で次にお魚なので順番が逆ですね~

お肉が先な理由は、マンマにもらった鉄分が底をつくため、それを補給するためだそうです。

それにしてもお肉の種類もいろいろですよね!うさぎ肉って。。

 

で、イタリアの離乳食スケジュールでは1歳くらいまでドロドロの離乳食です。

一応、赤ちゃんは上手に消化できないからその方が腸への負担が少なくて良いということと、アレルギーになりにくいというのが理由のようです。

日本のように野菜のサイズをちょっとずつ大きくするとかは一切ナシ。

常にハンドミキサーで、ガァーーーーーっとしておしまい。楽ですけどね。

 

また、イタリアンと言えばトマトですが、

イタリアでは1歳近くなって初めて登場します。

アレルギー成分を持っているからというのが理由で、その他にも小麦や卵そしてイチゴも同じく1歳過ぎてから与える人が多いようです。

日本もですかね?

ちなみに、イタリアではアジアーゴチーズも離乳食として食べさせるんですよ!

私はイタリアに住んでいなかったのであげてませんでしたが。おいしいですよね~

 

始めは日本とイタリアの離乳食の進め方の違いに戸惑ったものの、

双方を比較しつついいとこどりをしながら進められてとても良かったです!

 

 

大切なことは、あんまり神経質にならないことだと思ったくらりでした!