気ままのーと

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超濃厚カルボナーラ!本場イタリアでは〇〇は使わない!

 

こんにちは!

 

今日は我が家の偏食姉妹が愛してやまない、

そして世界中で愛されているカルボナーラについて。

家ではどんな時でも喜んで食べてもらえる、定番の一皿です。

 

そんなカルボナーラですが、

日本では生クリームを入れるレシピが一般的ですが、

本場イタリアでは生クリームは一滴も使いません

 

家庭やレストランによってレシピは若干違いますが、

今日は我が家の鉄板カルボナーラを紹介します!

めっちゃ簡単です。

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我が家のカルボナーラの材料 2人分

全卵1個+卵黄2個(人数分)

グアンチャーレ(*1)もしくはパンチェッタ(ドルチェ) 60-70g

ペコリーノ・ロマーノ(*2)もしくはパルミジャーノ・レッジャーノ 60-70g 

粗挽き黒コショウ 適当(たっぷり目)

リガトーニ(*3) 約160g

これだけ。

 

(*1 )本場にこだわるならグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)で。

グアンチャーレはパンチェッタより脂身が厚いので、脂身嫌いのダンナはパンチェッタのほうが好き。

そして、日本人の私にはパンチェッタの塩味もきつめなので、パンチェッタドルチェをよく使います。

(*2) ペコリーノ・ロマーノで作るのが本場。私はその時にあれば使う感じ。

切らしている場合はパルミジャーノ・レッジャーノ100%で作ります。

(*3 )穴の開いたショートパスタで、パスタの周囲にリーガ(溝)があるのが特徴です。カルボナーラのソースがよく絡んでとっても美味しいのでおすすめです。

 

イタリアの家庭なら普通に家にあるものばかりですね~。

 

超濃厚 カルボナーラの作り方

① 油は引かずに、パンチェッタ(もしくはグアンチャーレ)をフライパンでじっくり弱火で熱して脂を引き出しカリカリにする。

② 沸騰させたお湯に塩(私は一つかみ弱。大体湯量の1%)を入れ、リガトーニを茹でる。ゆで汁は少し取っておきましょう。

③ ボウルに卵、ペコリーノ、粗挽き黒コショウをガリガリして入れて混ぜる。

④ ③に①のパンチェッタを脂ごと投入。

⑤ 茹であがったリガトーニを④に入れてソースと手早く絡める。

美味しく作るポイント①

パンチェッタ(グアンチャーレ)ではなく日本のベーコンで作る場合、脂身がたりないと思うのでフライパンにかける場合はオリーブオイルを足してください。

また、ベーコンは細かめに切ってオイルに旨味を移すようにじっくり火を通しましょう。

美味しく作るポイント②

材料をすべてボウルで混ぜることで、卵に火を入れることなく濃厚に仕上がります。

また、パンチェッタを卵が入ったボウルに入れる時は、十分に冷まして卵に火が入るのを防ぎましょう。

美味しく作るポイント③

茹であがったリガトーニを、卵がダマにならないよう手早くソースと混ぜます。

この時、ソースが緩い場合はペコリーノを足してください。逆にソースが硬い場合は、取っておいたパスタのゆで汁で伸ばして緩めましょう。

最後にパスタ皿に盛り付け、ペコリーノと粗挽き黒コショウをガリガリっとたっぷりかけたら出来上がり!

 

いかがでしたか?

超濃厚なカルボナーラにぜひ挑戦してみてくださいね!