子供の保育園の送り迎え。イタリアとノルウェーの保育園事情
こんにちは!
みなさん、保育園の送り迎えは誰がしていますか?
お父さん、お母さんですか?
イタリアでは、孫の送り迎えをしているおじいちゃんおばあちゃんがワラワラいます。
なぜなら、共働きしている世帯が多いから。
そんなワケで、
イタリアでは結婚しても実家の近くに住むカップルがとっても多いです。
いざという時に助けてもらえますもんね。保育園の送迎もその1つ、ってコトです。
ちなみに、ノルウェーでも共働きが一般的でしたが、保育園の送り迎えは基本ご両親が交代でしてました。
彼らは朝早く(7時くらい)からオフィスに行って働き、15:00-15:30には退社。
仲の良かった保育園の先生は、「最近のノルウェー人は働きすぎだ」って文句いってましたけどね。
うちでは、基本私が毎日しています。クルマで3分。。。
ダンナが行くのは、私の体調が悪い時だけ。
彼は子供たちを連れて徒歩で行きます。子供たちと歩くと約20分。
雨が降っていても、小雨なら歩きます。
彼女たちも最初はブーブー文句を言うようですが、
最終的には楽しそうに歩いて帰ってきます。
ここイタリアでは、冬の雨の日に外を歩いている子供はとても珍しいんです。
保育園でも冬の間は子供たちを園庭には出さず、サローネ(室内の広ーい遊び場)で遊ばせます。
それに比べ、ノルウェーの保育園では、毎日最低1時間は外で(園庭や近くにある森などで)遊ばせていました。
雨でも雪でもとにかく外で遊ばせます。もちろん防寒防水対策は万全です。
年長さんになると、朝(10:00)から帰りの時間(15:30)まで外にいる、
なんてこともあります。
冬が長く、天気に恵まれない日の多い北欧には、
「外出するのに悪い天気などなく、着ている服が悪いだけだ」
という言いまわしがあり、すごく納得したことを覚えています。
そして、いまだにうちの娘たちは寒くても外で遊ぶことが大好きです。
ノルウェー式教育の賜物か?
寒いのが苦手な私は大変デス。。