美味しくってやみつき♪ホウレン草たっぷりのポパイカレー
こんにちは!
先週はずっといいお天気だったミラノ。
外出制限が若干緩んだ初日は、
案の定「ソーシャルディスタンスって何だったっけ?」
みたいな人たちがワラワラ外に出て
ミラノ市長が
「明日からガンガン巡回の警察増やすからな!」
と、カンカンに怒ってました。
我が家は毎日、
他の家族のランチ時間と夕食前を狙って外へ。
人のいないミラノは最高です(*^-^*)
「イタリアって世界でもホントに美しい国の一つだよね」
とイタリア人のダンナに言ったところ
「イタリア人がいなければね」
とのこと(*'▽')
イタリア人嫌いのイタリア人ダンナ。でも他の国の人に悪口言われると腹が立つっていうね。
私はイタリア人のことかなり好きだけど。。
そんな先週のある日、
ほうれん草を大量に買い込んでポパイカレー(ダンナ命名)を作りました。
ほうれん草カレーの名前は「パラク」。
日本ではなぜか「サグ」と呼ばれてますよね。
ちなみにサグは菜の花のことです。
カナダに住んでいた時、
インド出身の両親を持つ友人に教えてもらったレシピを簡単アレンジしました☆
インド北部で食べられる、ベジタリアンカレーだそう。
でも、うちではチキンを入れた「パラクチキン」が定番です(*'▽')
それでは早速レシピです!
〈パラクチキンに必要な材料〉大人3~4人分程度
・ほうれん草 500g
・トマト缶 1缶(友人はフレッシュトマトを使っていました。フレッシュトマトなら2、3個)
・玉ねぎ 大1個
・とりもも肉 500gくらい(お好みで)
・にんにく 1片(みじん切りorすりおろし)
・しょうが 適量(にんにくよりちょっと多めくらいのみじん切り)
・生クリーム 100㏄
・バター 10g程度
・小麦粉 適量
・塩 適量
・カレー粉 大さじ2~3(お好みで。本来は色々な香辛料を使います)
〈パラクチキンのレシピ〉
① ほうれん草をたっぷりのお湯でゆで、フードプロセッサーでペースト状に。
② にんにくとショウガ、玉ねぎをみじん切りに。フレッシュトマトを使う場合は角切り、もしくはフードプロセッサーでガーっとしてもok。
③ 鶏肉を一口大に切り、塩と小麦粉をはたいてフライパンで焼き色を付け、一度お皿によけておく。
④ ③の鶏肉を焼いたフライパンの油をキッチンペーパーで拭き取り、再度油を引いてにんにくとショウガを香りを出すように炒める(火力は弱め)。
⑤ 香りが出たら玉ねぎと塩少々を加え、きつね色になるまでしっかり炒める。玉ねぎに色が付いたらカレー粉と塩少々を加え(辛いのが苦手な場合はカレー粉の量を少なめにし、最後に味を調整してください)、粉っぽさがなくなるよう練るように炒める。
⑥ ⑤にトマト缶(もしくはフレッシュトマト)を投入し、水分を飛ばすように全体を馴染ませる。ペースト状になったら①のほうれん草を加えて炒める。
⑦ ⑥に③の鶏肉と生クリームを加え、蓋をして煮込む。最後にバターを入れ味を調整したら完成♪
※出来上がりが辛い、もしくはしょっぱい場合はヨーグルㇳを入れてみて下さい!味がまろやかになりますよ♪
どうですか?
かなり簡略化したものですが、とっても美味しいほうれん草のカレーです。
我が家では、これにナンを作って食べます(^^♪
とっても美味しいポパイカレー、皆さんもぜひお試しあれ(*^-^*)