気ままのーと

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産後の抜け毛にも湯シャンが効く?湯シャンのメリットとデメリット

 

こんにちは!

 

昨日は髪をカットしてもらい

久々にヘッドスパもしてもらってきました。気持ち良かった🎵

 

産後の抜け毛に悩んでいた私に、

ヘッドスパの担当者がくれたアドバイスは「湯シャン」。

日本でも流行っているみたいですね?

今日は産後の抜け毛にも効く「湯シャン」のやり方を紹介します。

湯シャンとは

湯シャン

湯シャンとは、その名の通りシャンプーなどを使わずにお湯だけで髪の毛を洗うことを言います。イタリアを含めヨーロッパでは毎日洗髪をしない、もしくはお湯で髪を洗う人が多くいます。うわっ、汚い!臭いそう!と思いますよね?

でも、ヨーロッパの人たちは私たち日本人と皮脂の分泌量が違うそうで、週に1,2度シャンプーするだけで他の日は湯シャンでも大丈夫なんだそう。

湯シャンのメリット

湯シャンをすることで得られるメリットの一つに、皮脂の分泌量があります。日常的にシャンプー(洗浄力の強いものや熱いお湯を使う)をすることで、頭皮の皮脂が必要以上に洗い流され、その不足分を補うために分泌量が過剰に増えてしまうんです。

それに対し湯シャンでは、シャンプーに比べ皮脂を過剰に洗い流す可能性が少ないため、皮脂の分泌量を適度に保つことが可能だといわれています。ほかにも、シャンプーに配合されている刺激の強い物質からも頭皮を守ることができることから、頭皮に起こる炎症のリスクを低くすることもメリットですよね。

私は産後の抜け毛に悩んでいた時に湯シャンと出会い、続けるうちに抜け毛が軽減し感動したのを覚えています。

湯シャンのデメリット

私も感じたことですが、シャンプーから湯シャンに切り替えると、初めのうちは洗えているのか不安になったり洗浄力に物足りなさを感じることもあり、その湯シャンの感覚に慣れるまで少し時間がかかりました。湯シャンの効果を感じるまでに時間がかかることがデメリットかな、と私は思います。

湯シャンの正しいやり方とは?

ヘッドスパの担当の方の話では、お湯だけで8割方汚れが落ちるそう。そこに頭皮のマッサージを加えることで、スタイリング剤などを使っていなければ十分にキレイになるそうです。ここでは、湯シャンの正しいやり方をポイントごとに紹介します。

ポイント1.ブラッシングをしっかりする

ヘアブラシ

髪の毛を濡らす前に毛先から順に丁寧にブラッシングをしましょう。この時、いろんな方向から髪全体をブラッシングすることがポイントです。ブラッシングすることで髪についたホコリなどを取り除くことができ、頭皮の汚れも落ちやすくなります。ブラシは柔らかい獣毛(猪や豚など)のものが髪の毛を痛めにくいのでおすすめです。

ポイント2.頭皮と髪の洗い方(シャワーだけを使う方法)

35度から40度以下のぬるま湯を(私はシャワーのみで湯シャンします)頭頂点あたりからかけ髪全体を満遍なく濡らしていきます。時間にして2,3分程度はお湯をかけるだけです。しっかりと濡らしたら、指の腹を使って頭皮を優しくマッサージ。爪を立てたりごしごし強く擦るのはNGです。2,3分かけてマッサージした後、シャワーで1分程度軽く流しておしまいです。

頭皮の乾燥が気になる方はなるべく低めのお湯で洗ってください。熱いお湯は乾燥を促し、トラブルの原因になりかねません。

皮脂の分泌量が多い方は少し高め(40度は超えないように)で。湯温が高いと汚れ落ちがよくなりますが、皮脂を落としすぎると分泌が活発になる可能性があるため注意してください。

ポイント.3しっかり乾かす

湯シャンが終わったら、しっかりとタオルを使って水分をオフしましょう。ゴシゴシと擦って乾かすのは、髪の毛を痛める原因にんなるのでNGです。そのあとは、ドライヤーを使い根元、毛先の順に乾かしましょう。

ドライヤーは頭から2,30㎝離して使い、温風と冷風を交互に当てることで髪へのダメージを軽減できます。最後は冷風だけを当ててキューティクルを引き締めましょう。

湯シャンは危険?向く人と向かない人がいる

私とは逆に湯シャンで抜け毛になった、とか頭皮の状態が悪くなったなどという声もあります。湯シャンに向く人と向かない人、なにが違いを生むのかを見ていきましょう。

湯シャンに向いているのはこんな人

前にもふれたように、欧米人のように頭皮の皮脂分泌量が少ない人は湯シャンにむいています。湯シャンを取り入れることで、皮脂を必要以上洗い流さないので頭皮状態を健全に保てるようになり、頭皮の乾燥を回避できる可能性が高いです。

湯シャンに向いていないのはこんな人

向いている人とは逆に、皮脂分泌量が活発な人は湯シャンだけでは毛穴に詰まった皮脂を洗い流すことができない可能性があり、湯シャンには向いていないようです。また、普段からスタイリング剤などを使う人なども、汚れを落としきれない可能性があるため不向きといえるでしょう。

まとめ

私もそうでしたが、初めのうちは慣れないため違和感を覚えることもある湯シャンは週1(週末がおすすめ)から取り入れるのがおすすめです!徐々に取り入れることで、皮脂の分泌をうまくコントロールできるようになり、臭いやベタベタも感じなくなると思います。

万が一頭皮トラブルが起きた時には、皮膚科など専門のお医者様に診てもらいましょう。

 

私は今でも湯シャンとオーガニックシャンプーの併せワザで頭皮の健康を保っています!興味のある方はぜひ一度チャレンジしてみて下さいね(^^♪